水泳プール[水泳場]用語辞典
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インワードスカル
いんわーどすかる平泳ぎにおける手のかきのことを指しており、クロールにおける「プル」とほぼ同意義。平泳ぎの際に、進行方向へ体を向けて手の平を傾けて左右へと広げるように水をかくのが「アウトワードスカル」、その広げた手が肘の線を越えたら、手の平を内側に変えて水を抱え込むようにかくことを「インワードスカル」と言われており、この移行タイミングによって平泳ぎの躍進力は大きく変わる。平泳ぎは、手が大きくひとかきするまでを1ストロークとし、アウトワードスカル、キャッチ、インワードスカル、プッシュ(フィニッシュ)、リカバリーを繰り返すのが平泳ぎのストロークの基本とされている。スカルは骸骨ではなく、左右両側のオールをこぐ、レース用の細長い小艇(Scull)が語源となっている。
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