水泳プール[水泳場]情報
静岡県富士水泳場の特徴
静岡県富士水泳場とは、2003年の第58回国民体育大会開催に合わせて、静岡県富士市大淵に建設された水泳場です。2002年にオープンし、現在では静岡県周辺の学校などの合宿地としても利用されています。一般開放もされており、水泳教室などの受講をすることもできます。利用時間は10:00~21:00(トレーニングルームは20:45まで)で、休館日は毎週木曜日(木曜日が祝日の場合は営業)と年末年始です。
2013年7月より、プールアリーナ天井工事のため、プールの営業を休止し、2015年9月に再開予定で改修工事が実施されています。
主な施設

静岡県富士水泳場の主な施設を紹介します。
- 競泳プール
- 50×25m(水深1.2m)で10コースが設けられています。日本水泳連盟公認の競泳プールです。床面は可動床となっており、水深は0mから0.45m、0.9m、1.2m、1.4m、1.6m、2.0m、3.0mに変更することが可能です。
- また壁面も動かすことができ、短水路(25m)2面での開放も可能な作りになっています。
- 飛込プール
- 25×25mの日本水泳連盟公認の飛込プールです。一般開放時は水深0.9mの子ども用プールとして開放される場合と、水深5mの飛込プールとして開放される場合があります。
- 飛込プールには、1mと3mの飛板と、5m、7.5m、10mの飛込台が設置されています。一般開放時の飛込プールとしての利用は、飛込教室を受講してダイビングカードの発行を受けた人に限定され、1m、3mの飛板、5mの飛込台が利用できます。こちらのプールも可動床となっており、0m、0.45m、0.6m、0.9m、1.2m、2.0m、3.0m、4.2m、5.0mの水深に変更することが可能です。
- トレーニングルーム
- 20種類程のトレーニングマシンが設置されています。一般の方は利用講習を受けた上での利用を義務付けられています。また、平成21年4月よりメンバーズカードを購入することによってトレーニングカルテを利用することが可能となりました。
主な開催大会
静岡県富士水泳場で開催された主な大会は次の通りです。
- 第58回国民体育大会
- 全国高等学校総合体育大会
- 室内選抜飛込競技会
- 静岡県SC協スプリング水泳競技大会
交通アクセス
車でのアクセスは、新東名高速道路・新富士インターより約5分、東名高速道路の富士インターからは約10分となっています。公共交通機関を利用する場合は、JR東海道本線の富士駅、吉原駅もしくは東海道新幹線の新富士駅よりタクシーで約20分となっています。