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プール情報

プールの水質について



大勢の人々が利用する遊泳用プールには、安全のために水質の衛生基準が定められています。これは厚生労働省が通達している「遊泳用プールの衛生基準」で定められ、細かな数値が規定されています。

プールの水質規定

プールの水質規定

定められた衛生基準により、水質には、「水素イオン濃度は、pH値5.8以上8.6以下」、「水の濁りは2度以下」など、細かな決まりがあります。水質規定で重要視される成分は、過マンガン酸カリウムや、塩素、二酸化塩素、亜塩素酸、総トリハロメタンなどがあります。それぞれの濃度や消費量などに数ミリグラム単位の規定が設けられています。

またプールでは、プール熱と呼ばれる咽頭結膜熱や手足口病、はやり目と呼ばれる流行性角結膜炎、ぎょう虫症、腸管出血性大腸菌感染症など、水を媒介にして伝染しやすい病気への注意も必要です。そのため、殺菌などにも細心の注意が払われており、大腸菌をはじめとする様々な細菌の検査を実施することが規定に加えられています。

なお、遊泳用プールにおける総トリハロメタンの検査は、2001年8月28日に厚生労働省より、プールの使用期間中に1回以上検査を行なうことが義務づけられ、暫定目標値も設定されています。

プールの水質の検査方法

プールの水質を管理するためには、様々な検査方法があります。過マンガン酸カリウム消費量や水素イオン濃度、一般細菌などの測定は、水質基準に関する省令(平成15年厚生労働省令第101号)により定められている検査方法や、上水試験方法(日本水道協会編)などで検査すべきとされています。

また、遊離残留塩素濃度や亜塩素酸濃度などの測定には、「ジエチル-p-フェニレンジアミン法(DPD法)」などの検査方法が定められています。

プールに潜む可能性のある菌と殺菌

代表的なものとしては、O111やO157を引き起こす原因となる大腸菌や、プール熱と言われる夏風邪に似た症状を引き起こすアデノウイルスなどがあります。これらの菌類の繁殖を抑えるために、塩素系の消毒剤やろ過機などが使用され常にプールの水は浄化、循環されています。水を飲み込む可能性が高く、成人に比べて体調を崩しやすい幼児の入るプールでは、水質管理が特に重要です。

プールを利用する側としても、体調が悪い場合は利用を控えたり、利用する前に整髪料や化粧を落としたりするなどの対応が推奨されています。

プールの管理人は、水質管理以外にも、プールの床や更衣室の衛生面や、プールで販売する飲食物とそれらのゴミ処理などにも気を配る必要があります。