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プール情報

温水プールのしくみ



温水プールとはその名の通り、温水を使用したプールのことです。日本における温水プールの歴史は1917年から始まりました。作られた場所は、東京YMCAが建設した、日本で最初の室内総合体育館の中でした。ただこの温水プールは会員のみ利用可能のものであり、一般開放された温水プールとしては1932年に阪神甲子園球場のアルプススタンドの下に作られたものが初となります(現在は閉鎖)。

温水プールの水温は摂氏26~30度程度に設定されていることが多くなっています。これは、この温度であれば利用者が体力を消耗しにくいことや、これ以上水温が高くなると細菌が繁殖しやすくなることなどが主な理由です。温水プールの施設については、温泉を利用して温水プールにしているタイプと水を温めて温水プールにしている施設に分けることができ、近年では夏は常温、冬には温水と季節によって温度を変える施設も増えてきています。

水の温め方

水の温め方

温泉を利用するタイプの温水プールは、主に複合温泉施設などに併設されているケースが多く、運動施設よりもレジャー施設としての意味合いが強いものが多くなっています。

一方、水を温めるタイプの温水プールでは、施設の地下などにボイラー設備を設置して、水を温めながら循環させ殺菌も行なうタイプのものや、発電用のガスタービンエンジンやディーゼルエンジンの排熱を利用し水を温めるコジェネレーションタイプのものが主流となっています。最近では、電気を利用して温める方法において夜間電力を利用するなど、コストや環境負荷にも配慮がなされたものが主流です。また、ごみの焼却施設などに併設されているプールでは、ごみの焼却時の余熱によって水を温めるしくみが使われています。このタイプのプールは市区町村など自治体が運営しているものが多く、当該地域に居住や通勤している人には割引がある施設も存在しています。

水の殺菌方法

プールの水は、循環利用されているために殺菌が欠かせません。古くは塩素系の消毒薬が主流であり、場合によっては塩素独特の臭いが気になることもありましたが、最近ではオゾンや紫外線を利用した殺菌方法や、高性能なろ過フィルター装置など複数の浄水システムが導入されているため、殺菌だけでなく水の濁りや不快な臭いの発生が抑えられています。特にオゾンによる殺菌はもともと自然大気中に存在しているものであるため、消毒薬に比べて非常に環境や人体に優しいとされています。